大林組<1802>は、北米の建設マーケットは公共投資の規模が大きいだけでなく、インフラの老朽化・脆弱化対策として橋梁の架け替えや修繕などで安定的な需要が見込めるとして買収に乗り出した。同社は、その後も2011年にカナダのケナイダン、2014年には米クレマーと、現地建設会社の買収を進めている。