大日本住友製薬(現・住友ファーマ)<4506>は31日、欧州の創薬ベンチャーであるロイバント・サイエンシズと戦略提携に関する正式契約を締結したと発表した。ロイバント本体に10%出資するとともに、同社の新薬開発子会社5社を買収する。投資総額は30億ドル(約3300億円=当時)で、内訳はロイバントへの出資が約1100億円、子会社5社の全株式取得が約2200億円。2019年度中の買収完了を目指す。