バブル景気の好業績を受けてソニー(現・ソニーグループ<6758>)がハリウッドの名門映画会社48億ドルで買収。当時の日本のバブル景気を背景にした「外国資産買い占め」と日米経済摩擦の時期と重なったため、全米で「ジャパンバッシング(日本叩き)」が発生。外交問題になった。当初はヒットに恵まれず巨額赤字を計上したため失敗と酷評されたが、「スパイダーマン」のヒットを皮切りに現在は巨額の利益を生む「孝行息子」になっている。