サントリー食品インターナショナル<2587>は、ひ孫会社でインスタントコーヒー事業を展開するCerebos (Australia) Limited、Cerebos Gregg's Limited、Asian Home Gourmet (CPL) Pte Ltdの全株式を、加工食品の製造販売を手がけるThe Kraft Heinz Companyへ譲渡すると発表した。オーストラリア、ニュージーランド、シンガポールの3国で事業の最適化を図るのが狙い。フレッシュコーヒー事業については、サントリー食品グループで事業を継続することにした。取引金額は3社総額で約260億円。