買収後のチーム名は「オリックス・ブレーブス」だったが、1991年には「オリックス・ブルーウェーブ」に。2004年シーズン終了後に大阪近鉄バファローズとの合併によって、「オリックス・バファローズ」に改称した。前身の阪急は1935年に読売新聞社が大日本東京野球倶楽部(現・巨人)、阪神電気鉄道が大阪タイガース(現・阪神)を立ち上げたのを受けて、翌1936年に小林一三氏が立ち上げた名門球団で、結成時の本拠地は宝塚球場だった。一度はプロ野球チームを手放した阪急グループだが、2006年6月に阪神タイガースの親会社である阪神電鉄株を村上ファンドからTOBで取得し、再びプロ野球のオーナー企業となっている。