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淀橋浄水場が通水。東京に初の近代水道ができる

明治の東京は江戸時代に建設された玉川上水と神田上水を水道がわりに利用していた。しかし、人口増に伴い生活汚水やゴミ、糞尿が用水路に流入、時には人間の水死体も浮かぶなど水質汚染が深刻な課題となっていた。そこで東京市(現在の東京23区)は近郊の豊多摩郡淀橋町に浄水場を建設し、近代水道の整備を進めた。東京市の施設だったため、地元の淀橋町では浄水場がありながら水道が使えず、水質の悪い井戸水を利用するしかなかったという。1965年3月31日に浄水場は廃止。跡地は「新宿副都心」として再開発され、京王プラザホテルや住友ビル、三井ビル、東京都庁舎などの超高層ビルが建っている。

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