欠陥エアバッグのリコール(回収・無償修理)問題で経営が悪化していたタカタは、東京地方裁判所に民事再生法の適用を申請し、受理された。リコール費用を含めて負債総額は約1兆7000億円にのぼり、製造業で戦後最大の破たん。中国企業傘下の米自動車部品会社キー・セーフティー・システムズ(KSS)のもとで再建を進める。