プロ入り2年目の14歳で、デビューから無敗のまま連勝記録を塗り替えた。2017年度の将棋大賞では、特別賞・新人賞・最多対局賞(73対局)・最多勝利賞(61勝)・勝率1位賞(.836)・連勝賞(29連勝)・名局賞特別賞を受賞する「藤井フィーバー」を起こした。勢いは止まらず、2020年6月に棋聖戦でタイトル初挑戦を果たしてタイトル挑戦最年少記録を更新(17歳10カ月20日)すると同時に、タイトル獲得最年少記録を更新した(17歳11カ月)。王位戦でもタイトルを獲得し、史上最年少(18歳1カ月)でのタイトル二冠となった。