東京のあちこちでランドマークが次々に「退場」しつつある。5月8日には、本の街・神保町を象徴する三省堂書店神保町本店が老朽化に伴う建て替えで一時閉店した。9月末には新宿西口の顔・小田急百貨店本店が営業を終了する。コンサートの聖地として全国区の知名度を持つ中野サンプラザは数年内の閉館が決まっている。
高島屋が立川高島屋ショッピングセンター内に出店する「高島屋立川店」の営業を2023年1月に終了する。同店は2018年に同店の売場を縮小し、専門店を誘致して現在のショッピングセンターにリニューアルした。百貨店事業から撤退した高島屋の狙いは?
池袋、新宿、浜松町…。都内主要駅のランドマーク的な存在が相次いで姿を消そうとしている。