新型コロナウイルスの影響で業績を下方修正した上場企業の消失した売上高の合計が5兆円に迫ってきた。帝国データバンクが、適時開示情報を基に新型コロナウイルスの影響で業績予想を下方修正した企業について集計した。
不動産仲介のAPAMAN<8889>は、2018年12月に北海道で発生したスプレー缶爆発事故を受け、2019年9月期の業績予想(連結)を下方修正した。爆発事故に関連し、10億700万円を特別損失で計上する。