東北6県のM&Aをめぐる勢力図がここへきて塗り替わりつつある。めきめき頭角を現しているのが岩手県。今年に入って同県の企業がかかわるM&Aは8件(上場企業の適時開示ベース)を数え、2位の宮城県3件を引き離して断トツだ。岩手県躍進の理由は?
3連休明けの15日、台風19号による水害や土砂災害などの被災地域に本社や事業所を置く企業の被害状況に関する発表が相次いだ。河川の氾濫による浸水で操業停止に追い込まれている工場や倉庫が多数あり、サプライチェーン(供給網)への影響が懸念される。