新型コロナ感染症の拡大で、がん患者が増える懸念が出てきた。と言ってもコロナウイルスが、がんの発生を促進するという話ではない。コロナ感染を懸念して、がん検診の受診件数が減少しているのだ。検査件数の激減により、進行がん患者が増える可能性もある。
新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大が続いている。WHOによると日本は感染者数こそ814人と世界17位だが、致死率は5位に跳ね上がる。お隣りの韓国に比べると、感染者数は10分の1にもかかわらず、致死率は3.2倍を超える。なぜそうなるのか?