破産したレナウンの第1回債権者集会が3月8日、都内で開催された。破産管財人は山東如意に対する連帯保証債務履行の請求や売掛金回収に関してレナウン取締役(当時)が善管注意義務を怠った可能性があるとして責任追及を進める。
事業再生ADR申請の文教堂グループホールディングスが7月10日の債権者集会で、金融機関のすべてが借入金返済の一時停止に応じた。返済猶予は金融債務に限定され、書籍の仕入代金など一般債務の支払いは変更ない。
格安旅行会社「てるみくらぶ」の第4回債権者集会が3月13日、東京地裁で開かれた。てるみくらぶの旅行者など一般債権者の配当(弁済)予定率が1.9%になることが報告された。配当は今年8月末までを目安に順次実施していく予定。
負債151億円を抱えて破産した格安海外旅行のてるみくらぶの第2回債権者集会が、5月28日に東京地裁で開かれた。債権者集会で破産管財人は、銀行から預金の返還、航空会社から販売奨励金の受領、税金還付などで配当の見込みが立ったことを明らかにした。