パルコなどに「comma tea」を出店して人気を博していたタピオカ店運営のティーカンパニー(東京都千代田区)が、9月29日付で東京地方裁判所より破産手続きの開始決定を受けました。東京都や神奈川県、大阪府などに13店舗を展開していました。
2度もヒットを飛ばしたものの、「終わり」はあっけなかった。若者からの絶大な人気を誇ったタピオカドリンク販売のプレディクトが、東京地裁から破産開始決定を受けたのだ。実は同社の子会社に「アンティ・アンズ」を運営するプレッツェルジャパンがあった。
タピオカ関連企業の数は東京商工リサーチ調べによると2019年8月末現在で60社。2019年1-7月のタピオカおよびタピオカ代用物の輸入は約6,300トンで、2018年(年間)の約3,000トンを大幅に上回っている。