上場企業の間で大規模な人員削減の動きがにわかに広がっている。コニカミノルタの約2400人を筆頭に、オムロン、資生堂が1000人超の削減計画を発表。昨年は大正製薬ホールディングスの645人が最多だったが、ここへて状況が一変した形だ。
新型コロナウイルスの影響で業績を下方修正した上場企業が急増した。これによって消失した売上高の合計は約4兆3202億円と1週間で約1兆2203億円増加し、一気に4兆円を突破した。
バーコードリーダーのレーザーエンジンで世界2位のオプトエレクトロニクスが2020年3月、米産業機械大手ハネウェルに対する特許侵害訴訟の和解金として900万ドル(約9億7600万円)を支払うのを受けて、特別損失9億 8100 万円を計上した。