から揚げの天才が10月3日から、ねぎとろ丼の販売を始めました。から揚げの天才はコロナ禍で激変した外食環境に対応すべく、テイクアウトを主軸とするから揚げ専門店としてスタート。FC加盟店を募りつつ、店舗を拡大しました。ワタミは方向性を大きく変えようとしています。
居酒屋以外の飲食店で活路を開こうとするワタミ。FC展開の柱に据えていた「から揚げの天才」に早くも暗雲がたちこめています。FC11店舗を運営するアークコアが7月末で飲食事業を廃止するのです。飲食事業は1億4,900万円の損失を出しています。
10月1日外食大手ワタミの創業者・渡辺美樹氏がCEOに返り咲きました。復帰の祝砲を鳴らすように、テーマパーク「ワタミオーガニックランド」の建設計画を発表。当面の目標として売上高2000億を掲げたワタミは、その先に何を見るのでしょうか?