ブランドビジネスのABC 業界35年の“大御所”に聞く(下)
仏シャルル・ジョルダングループや伊セガフレード・ザネッティなどの日本参入を手掛け、ブランドビジネスに35年間携わってきた櫻庭充氏へのインタビュー後編。ファッション業界を中心に、ブランドビジネスにおけるM&Aのほか、今後ブランドビジネスが向かっていくであろう近い未来について語ってもらった。
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櫻庭 充(Mitsuru Sakuraba)
上智大学卒。1978年 シャルル・ジョルダングループ(本社スイス)入社。アジア地区最高経営責任者(CEO)を経て1990年よりインターナショナルライセンス統括。本社シャルル・ジョルダンホールディングAGの最高経営委員会メンバー、副社長を兼務する。2004年 世界有数のコーヒー関連コングロマリット(複合企業)マッシモ・ザネティグループ(本社イタリア、トレビソ)入社。アジア・南太平洋地域統括CEO。主力ブランド「セガフレード・ザネッティ」を日本で立ち上げた。
2014年より海外企業におけるアジア戦略ビジネスコンサルタントとして活動中。