フルテックは、組み込み系制御基板の開発・設計・製造を手がけるワイズ・コーポレーション(東京都中野区。売上高7億6300万円、純資産1億2900万円)の株式98.7%を取得し子会社化することを決議した。自動ドア以外の新商品の開発力強化や業容拡大の一環。取得予定日は2024年1月16日。取得価額は非公表。
日創プロニティは、木材加工・販売のマルトク(高松市。売上高6億円、営業利益700万円、純資産2億7700万円)の全株式を取得し子会社化することを決議した。取得価額は3億5900万円。取得予定日は2024年1月18日。
ユニバーサル園芸社は、LMIグループ(東京都港区)が手がける植物・ガーデニンググッズなどの販売事業を取得することを決議した。LMIグループが生活空間事業の一部となるインナチュラル事業を会社分割(新設分割)して新会社を設立し、その新会社の全株式を取得する。取得予定日は2024年3月31日。取得価額は未確定。
エフ・コードは、デジタルマーケティング事業を展開するBINKS(東京都文京区。売上高5億円、営業利益3億6300万円、純資産6億4200万円=2023年12月期見込み)の株式85%を取得して子会社化することを決議した。取得価額は25億5300万円。取得予定日は2024年1月17日。
くすりの窓口は、電子薬歴システムを開発するハイブリッジ(東京都世田谷区。売上高7億5600万円、営業利益7180万円、純資産1億1900万円)の株式41%を追加取得し、子会社化することを決議した。持ち株比率を10%から51%に高める。取得価額は2億8704万円。取得予定日は2024年1月15日。
ヤオコーは、持ち分法適用関連会社で食品スーパー経営のせんどう(千葉県市原市。売上高471億円、営業利益11億4000万円、純資産133億円)の株式を追加取得し、子会社化することを決議した。株式所有割合を現在の43.18%から66%に引き上げる。同社を傘下に取り込むことで事業の効率化や管理コストの削減のほか、グループ全体の組織力強化などを期待している。
エーアイとフュートレックは2024年10月1日に経営統合すると発表した。両社の音声合成、音声認識技術などを共有して、技術開発力の強化、顧客サービスの向上などシナジーの創出を図り、音声関連技術における研究開発企業として国内トップ企業を目指す。
藤森工業は、傘下のフジモリプラケミカル(愛知県春日井市)が春日井工場で製造する食品包装事業とこれに関連する藤森工業の販売事業を、フィルムパッケージ製造のカナオカホールディングス(東京都台東区)に譲渡することを決議した。藤森工業が新設する完全子会社に該当事業を吸収分割で包括承継させ、新設子会社の全株式を譲渡する。グループの事業ポートフォリオ最適化の一環。対象事業の直近売上高はフジモリプラケミカルが35億1000万円、藤森工業が25億4000万円。譲渡予定日は2024年7月1日。譲渡価額は非公表。
メンタルヘルステクノロジーズは、医療機関向け人材サービスを展開するタスクフォース(大阪市。売上高27億3000万円、営業利益6900万円、純資産1億6000万円)の全株式を取得し子会社化することを決議した。取得価額は24億3500万円。取得予定日は2024年2月29日。
サワイグループホールディングスは、米国事業の持ち株会社のSawai America Holdings Inc.(ミネソタ州。売上収益366億円、営業利益9億3000万円)の全株式とその傘下のSawai America LLC(ミネソタ州)とUpsher-Smith Laboratories, LLC(同)の持ち分を、台湾の医薬品製造販売会社Bora Pharmaceutical Holdings, Inc.(台北市)の米国子会社Bora Pharmaceutical Holdings, Inc.(デラウェア州)に譲渡することを決議した。
石垣食品は、化粧品・健康食品の販売などを手がけるメディアート(名古屋市。売上高2億3800万円、営業利益4300万円、純資産1億3000万円)を子会社化することを決めた。株式50%を取得後、株式交換により完全子会社化する。
小野建は、ステンレス鋼・銅・アルミの販売・加工を手がけるマツオメタル(高松市)の全株式を取得し子会社化することを決めた。四国地方の営業強化、双方の商材販売による顧客サービスの向上が目的。取得価額は非公表。取得予定日は2024年3月1日。
ウエルシアホールディングスは、ソフトウエアの受託開発などを手がけるエクスチェンジ(東京都港区。売上高15億7000万円、営業利益1億3000万円、純資産2億7200万円)の全株式を取得し子会社することを決めた。ITインフラやアプリケーションなどの情報システムの整備を進め、DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進するITの企画・開発・運用体制の構築を加速することが目的。株式取得により、エクスチェンジ子会社のエクスチェンジソリューションズ(東京都港区)、エクスチェンジクリエイティブ(同)もウエルシアホールディングス傘下に入る。取得価額は非公表。取得予定日は2024年3月15日。
メイホーホールディングスは子会社のメイホーアティーボ(東京都千代田区)を通じて、イギアルホールディングス(東京都渋谷区。売上高23億1000万円、営業利益2660万円、純資産1億8800万円)の全株式を取得し子会社化することを決議した。取得価額は5億6200万円。取得予定日は2024年2月1日。
アクセルマークは、医療機器の製造・販売を手がけるABC JAPAN(東京都中央区。売上高0千円、営業利益△156万円、純資産559万円)の全株式を取得し子会社化することを決議した。取得価額は非公表。取得予定日は2024年4月下旬。
積水ハウスは米国子会社を通じて、米国で戸建住宅事業を展開するM.D.C. Holdings, Inc.(コロラド州。売上高8460億円、営業利益1140奥苑、純資産4570億円)の全株式を取得することを決めた。M.D.C. Holdingsの純資産額は積水ハウスの純資産額の30%以上となることから、特定子会社となる予定。取得価額は約7324億3400万円。取得予定は2024年上半期。
コンフィデンス・インターワークスは、 Web3.0 業界向けの人材サービスやクライアント支援を手がけるプロタゴニスト(東京都中野区。売上高1093万円、営業損益△1220万円、純資産3154万円)の株式を追加取得して子会社化すると発表した。現在10.13%の持ち株比率を80.47%に引き上げる。
SYSホールディングスは、コンピュータソフトウェアの開発のシー・アイ・システム(津市。売上高1億2680万円、営業利益2909万円、純資産1億659万円)を完全子会社化すると発表した。人材不足に対応するため、規模拡大を図る。
メドレーはグッピーズにTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表した。買付価格は1株当たり3250円で、公表前営業日での終値1747円に対して86.03%のプレミアムとなる。グッピーズは賛同の意見を表明し、株主に本TOBへの応募を推奨している。TOBが成立すればグッピーズの東証グロース市場への上場は廃止となる見通し。
BuySell Technologiesは、ブランド品や貴金属類の買い取りを手がける むすび(横浜市。売上高49億3800万円、営業利益4億6490万円、純資産4億7901万円)を子会社化すると発表した。自社が展開する高級品買取・販売チャネルの拡充とシナジー効果が狙い。
GA technologiesは、賃貸管理DXサービスを展開する米Renters Warehouseを傘下に持つ米RW OpCo(デラウェア州ウィルミントン市。売上高約2820万ドル=40億9000万円、営業損益△約370万ドル=△5億3800万円、純資産非公表)と経営統合すると発表した。