2018年7月23日〜2018年7月27日にM&A newsで取り上げた注目のニュースを厳選してお届けします。
エヌジェイホールディングスは子会社のウィットワン(東京港区)を通じて、豊田通商傘下のISAO(東京都台東区)からゲーム運営サポート事業を会社分割により取得することを決めた。
広島電鉄は100%子会社の広電ストア(広島市)が運営するスーパー事業と移動販売事業を、マックスバリュ西日本(広島市)に譲渡することを決議した。
三菱地所は、森トラスト傘下で東証2部上場の不動産賃貸会社、アーバンライフ(神戸市)に対して完全子会社化を目的にTOB(株式公開買い付け)を実施することを決めた。アーバンライフはTOBに賛同を表明している。64.7%の株式を所有する森トラストもTOBに応募を決めている。
インソースは、大企業向け選抜教育研修を行う未来創造&カンパニー(東京都港区)の全株式を取得し子会社化することを決議した。
加藤製作所は、B3リーグのプロバスケットボールチーム「東京エクセレンス」を運営するTE・S(東京都港区。資本金6000万円)の全株式を取得し子会社化することを決めた。子会社化により、経営基盤を安定化させ、チームの成長を図る考え。今後はスポーツによる地域貢献、健全な青少年育成を積極的に支援する。
ネット広告のセプテーニ・ホールディングスは同業のオプトホールディング傘下の韓国eMFORCE Inc.(ソウル。売上高21億2000万円、営業利益1億7200万円、純資産6億2200万円)の株式95%以上を取得し子会社化することを決議した。
アライドアーキテクツはベトナムのシステム開発会社Delivery Vietnam Co., Ltd.(売上高2570万円、営業利益△75万円、純資産949万円)を子会社化することを決めた。取得持分の割合は非公表。
Hameeは韓国子会社を通じて、韓国PNS Holdings Inc.(ソウル)が運営するモバイルアクセサリー事業を取得することを決議した。
香港投資ファンドのロングリーチグループは、傘下のFCホールディングス(東京都千代田区)を通じて、パソコンの周辺機器を製造する富士通子会社の富士通コンポーネント(東証2部)を子会社化すると発表した。TOB(株式公開買い付け)などを実施して富士通コンポーネントの株式75%を取得し、子会社化する。富士通は残りの25%を保有し、社名と従業員の体制は維持する予定。
幸楽苑ホールディングスは100%子会社であるデン・ホケン(福島県郡山市)の保険代理店事業を、ヒューリック保険サービス(東京都台東区)に譲渡することを決議した。グループ事業の選択と経営資源の集中の一環。同事業の譲渡後、12月1日付でデン・ホケンを本体で吸収合併する。