関連の記事
「まんが」が小説を飲み込んだ まんが王国ビーグリーとは
2018-11-28
ビーグリーは、女性向け漫画を中心に出版社5社を傘下に持つNSSK-CC(東京都港区)の全株式を取得し子会社化することを決めた。ビーグリーはコミック配信サービス「まんが王国」を中核事業とする。コンテンツ販売に加え、成長が続く電子書籍市場での事業拡大につなげる。取得価額は約53億円。取得予定日は2020年10月8日。
NSSK-CCが傘下に置く出版社は、連続ドラマ化作品の「義母と娘のブルース」をはじめ優良作品を多数持つという。近年はデジタル出版にも力を入れている。傘下の5社は次のとおり。
①ぶんか社(東京都千代田区。売上高44億8000万円、営業利益8億6900万円、純資産50億4000万円)、②海王社(同。売上高7730万円、営業利益2790万円、純資産8980万円)、③新アポロ出版(同。売上高6000万円、営業利益1500万円、純資産4910万円)、④文友舎(同。売上高5億9300万円、営業利益220万円、純資産2510万円)、⑤楽楽出版(同。売上高4億5800万円、営業利益△741万円、純資産234万円)。
No. | 開示日 | 買い手 | 対象企業・事業 | 売り手 | 業種 ▽ | スキーム ▽ | 取引総額(百万円) ▽ | タイトル |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 |
2018年11月14日 |
(株)ノベルバ
|
熊谷匠氏((株)ノベルバ代表取締役)、日朝雄飛氏
|
非公表
|
||||
2 |
2020年9月18日 |
(株)NSSK-CC
|
NSSK II (INTL) Investment L.P.ほか
|
5,300
|