日本製紙は北米での印刷・出版用紙事業からの撤退に伴い、米子会社のNippon Paper Industries USA Co., Ltd.(日本製紙USA、ワシントン州。売上高約57億8000万円、営業利益約△29億5000万円、純資産約120億円)の事業資産を譲渡することを決議した。譲渡先はメキシコの大手製紙会社Bio Pappel S.A.B. de C.V.の米子会社であるMcKinley Paper Company(ニューメキシコ州)。

日本製紙は1988年に電話帳用紙を中心とした中質紙製品の製造・販売を行う日本製紙USAを買収した。当初は販売実績を上げていたものの、最近は急激な需要減少で厳しい事業環境が続いていた。

譲渡価額は約100円(1ドル)。譲渡予定日は2017年3月31日。