日本製紙は、カナダで市販パルプの製造を手がける持分法子会社の大昭和丸紅インターナショナル(DMI、バンクーバー。売上高405億円、営業利益15億円、純資産266億円)の株式50%を、カナダの同業のMERCER INTERNATIONAL INC(バンクーバー)に譲渡することを決議した。これに伴い、関係会社株式売却損約60億円を特別損失として計上する。

日本製紙は1969年に丸紅と共同出資で製紙用原料である市販パルプの製造を目的にDMIを設立。北米やアジアで販売実績をあげてきた。今回、事業構造転換の観点から事業を見直した結果、DMIの株式を放出することにした。

取得価額は非公表。取得予定日は2018年11月30日。