日本製紙は米国子会社を通じて、同国の材木業大手ウェアーハウザー(ワシントン州)からジュースや牛乳などの液体用紙容器の原紙製造・販売事業を取得することを決議した。対象事業の売上高は約384億円、営業利益は約9億5400万円。日本製紙が100%出資で新たに設立する子会社が取得する。

日本製紙とウェアーハウザーは液体用紙容器原紙や印刷出版用紙事業ですでに協業している。今回、ウェアーハウザーから新たな製造・販売拠点を獲得することで、紙素材志向の高まりや紙カップ需要の増加が見込まれる北米市場で事業拡大とアジア市場への販売拡大を進める。

取得価額は約302億円。2016年度第2四半期中の取得完了を目指す。