バンダイナムコホールディングス(東京都)は、「たまごっち」「デジタルモンスター」等、玩具の企画、開発、製造及び販売を中心にエンタテイメント企業として事業を推進しているウィズ(JASDAQ上場、東京都、以下対象者)を同社の完全子会社化とすることを目的として、対象者の株式を公開買付けにより取得することを決議した。

バンダイナムコホールディングスは、男児・女児の定番玩具の企画・デザイン力に強みを有するバンダイと、デジタル玩具の企画・開発力に強みを有するウィズの連携を深めることで、ウィズを含むバンダイナムコグループ全体としての企画力を向上することができ、当該企画力を柱として、両社の強みを活かした新商品の企画・開発・展開が可能になるとしている。

公開買付は二段階で行う。公開買付者は、本取引の第一段階として、対象者の創業者兼代表取締役社長であり、対象者の主要株主である筆頭株主の横井昭裕氏(所有株式数1,336,600株、所有割合43.37%)、対象者の取締役であり対象者の第2位の大株主である嶋崎章氏(所有株式数174,000株、株式所有割合5.65%)、創業者株主の妻であり、対象者の第3位の大株主である横井真由美氏(所有株式数105,000株、株式所有割合3.41%)及び対象者の取締役かつ創業者株主の実兄であり、対象者の第4位の大株主である横井憲治氏(所有株式数80,000株、株式所有割合2.60%)の所有する対象者株式の全て(所有株式数の合計:1,695,600 株、株式所有割合:55.02%)を、市場価格より一定のディスカウントを行った価格で取得することを主たる目的とする公開買付けを実施する。

第一回買付価格は1株当たり145円。買付予定枚数は3,081,600枚、下限は1,695,600枚、上限は設定されていない。

第一回公開買付の買付予定額は4億円。買付期間は平成28年3月10日から平成28年4月21日。

第一回公開買付けが成立した場合、対象者株式の全てを取得することを企図して、対象者株式の全部を対象にした第二回公開買付けの実施を予定している。第二回公開買付けは、第一回公開買付価格145円に比べて 415円(286.2%)高く560円とする。

ウィズは上場廃止となる予定。