関連の記事
【ツムラ】12年ぶりにM&Aに踏み切った理由とは
2020/07/23
漢方薬国内最大手のツムラが、12年ぶりにM&Aに踏み切った。2020年3月に約187億円を投じて、漢方製剤用原料の調達先である中国の天津盛実百草中薬科技有限公司(天津市、盛実百草)の株式の80%を取得し子会社化したのだ。
ツムラは、入浴剤や育毛剤を製造するツムラライフサイエンス(東京都港区)の全株式をMBO(経営陣による買収)により売却することを決議した。
ツムラは、主力の漢方事業とツムラライフサイエンスの入浴剤事業とは相乗効果が少なく、同社へ積極的な資源投入ができないと判断。譲渡はMBO方式で実施され、現経営体制は維持される。
譲渡価額は45億5000万円。譲渡予定日は2008年8月29日。
漢方薬国内最大手のツムラが、12年ぶりにM&Aに踏み切った。2020年3月に約187億円を投じて、漢方製剤用原料の調達先である中国の天津盛実百草中薬科技有限公司(天津市、盛実百草)の株式の80%を取得し子会社化したのだ。