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アメリカ合衆国がロシアからアラスカを720万ドルで買収

1741年7月にロシア海軍がアラスカを発見。1799年には北アメリカでの植民地経営と毛皮交易を目的としたロシア帝国の国策会社「露米会社」が設立されたものの、高い船賃がネックとなって交易は進まなかった。そのためロシアは1859年から米国にアラスカ売却を働きかけ、1867年3月に米国務長官ウィリアム・H・スワードとの間で購入条約が締結された。スワード国務長官は「巨大な保冷庫を購入した」と米国民から非難されたが、1896年にはアラスカで金鉱が発見されるなど資源の宝庫であることが判明し、現在では「大英断」と評価されている。一方、シベリアを売り払ったロシアでは「アラスカは売られたのではなく、米国に99年間リースされた」との噂が根強く残っているという。

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