米投資ファンドのコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)傘下のHKホールディングスは、日立工機をTOB(株式公開買い付け)で子会社化すると発表した。日立工機は電動工具の製造販売が主力で、欧州、北米など世界各国で事業を展開する。KKRの傘下に入ることで、電動工具のコードレス化やIoT(モノのインターネット)などへの対応を図り、企業価値の向上を目指す。買付代金は約882億円。