三井松島ホールディングス<1518>は、送電線用架線金物製造の日本カタンホールディングス(大阪府枚方市)の株式50.06%を取得し、子会社化することを決めた。非石炭生産事業への積極投資の一環。取得価額は19億2700万円。 日本カタンが主力とする送電線用架線金物は鉄塔と送電線を連結する部品で、今後老朽化設備の更新などで送電線工事量は安定的に推移すると見られている。