バブル崩壊の影響やその後の出店攻勢が裏目に出て経営危機に陥っていた西友が、住友商事<8053>の仲介で世界最大のスーパーマーケットチェーンの米ウォルマート・ストアーズとの資本提携を発表し、その傘下に入ることになった。EDLP(エブリディ・ロープライス)と呼ばれる「恒常的な低価格化」の販促企画を導入するなど、ウォルマート主導の経営再建を進める。