湯川秀樹氏は1935年に、原子核で陽子や中性子を互いに結合させる強い相互作用の媒介となる中間子の存在を予言。1947年にイギリスの物理学者セシル・パウエル氏によるパイ中間子の発見で湯川理論が証明され、ノーベル賞受賞につながった。