冷戦終結に伴い、東西陣営に分かれていたドイツ統一の機運が高まっていた。この日に「ドイツ最終規定条約」が発効し、46年ぶりに統一ドイツが完全に主権を回復する。欧州連合(EU)最大の経済大国として、存在感を飛躍的に高めた。