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官営八幡製鐵所と民間製鉄5社が合併し、「日本製鐵」を設立

日本製鐵は、官営八幡製鐵所(福岡県)を核に、輪西製鐡(北海道)、釜石鉱山(岩手県)、三菱製鐡(朝鮮)、九州製鋼(福岡県)、富士製鋼(神奈川県)が合併して誕生した国内最大の製鉄メーカー。のちに東洋製鐡と大阪製鐡も吸収する。急増する軍需に対応し、鉄鋼の国内自給率の向上を狙った国策企業である。そのため大蔵省(現・財務省)が設立時に82.2%、解散時に57.0%と、株式の大半を保有していた。1950年の財閥解体で解体され、八幡製鐵、富士製鐵、日鐵汽船(現・NSユナイテッド海運)、播磨耐火煉瓦(現・黒崎播磨)の4社に分かれる。1970年に八幡製鐵と富士製鐵が合併して新日本製鐵が発足。2012年に住友金属工業と合併して、世界第3位の粗鋼生産量を誇る新日鐵住金となった。2019年4月1日には「日本製鉄」へ社名「復帰」した。(ただし「鐵」は「鉄」へ、読みは「にほん」から「にっぽん」へ変更)

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