ソ連が初の月面探査ロケット「ルナ1号」を打ち上げた。月から6000キロ以上の所を通り抜け、太陽周回軌道に入った。同年9月にルナ2号は月面到達し、1966年2月にはルナ9号がついに世界初の月面着陸に成功した。ソ連は1957年に世界初の人工衛星「スプートニク1号」の打ち上げに成功し、以来、宇宙開発競争で米国をリードした。