箱根駅伝が1955(昭和30)の第31回(中央大学が総合優勝)から1月2日往路、3日復路で行われるようになった。それまでは4日の仕事始め以降に行われていたが、交通事情を考慮して大会日程が変更され、交通量の少ない三が日の恒例行事として定着した。箱根駅伝の正式名称は「東京箱根間往復大学駅伝競走」。関東学生陸上競技連盟加盟大学のうち、前年の大会でシード権を得た10校と、予選会を通過した10校、さらに関東学生連合の合計21チームが出場する。