「恋」のつく地名は全国でおよそ15カ所。全国的には群馬県の嬬恋村(市町村名としては国内唯一)が有名だが、実は東京にも1カ所ある。国分寺市にある「恋ヶ窪(こいがくぼ)」がそれだ。
「東京のおへそで、会いましょう」。こんなキャッチフレーズを発信しているのが国分寺市だ。東京の郊外に位置し、新宿からJR中央線快速電車で吉祥寺や三鷹を通り過ぎて30分ほど。東京のおへそ、つまり中心を自認する理由とは?