新型コロナウイルス感染症の「まん延防止等重点措置」が3月21日に解除される。感染者は減少しているとはいえ、過去の流行拡大時に比べれば高い。経済活動を正常化したいとの強い意向が働いた。感染者が多い段階での完全解除にリバウンドの懸念も出ている。
厚生労働省は、英国のグラクソ・スミスクライン(GSK)が米国のバイオ企業と共同開発した新型コロナウイルス感染症治療薬「ソトロビマブ」の国内での製造販売を特例承認した。5番目のコロナ治療薬となる。