M&A速報

1週間のM&Aニュースまとめ(2021年3月29日〜2021年4月2日)

2021/04/03

2021年3月29日

ソーダニッカ<8158>、化学工業薬品・食品添加物製造の野津善助商店を子会社化

ソーダニッカは、化学工業薬品や食品添加物を製造・販売する野津善助商店(松江市。売上高26億円、経常利益△1180万円、純資産2億9500万円)の全株式を取得し、子会社化することを決めた。手薄だった山陰地区での事業強化につなげる。野津善助商店は1956年に設立。取得価額は非公表。取得予定日は2021年4月1日。

RVH<6786>、美容関連広告子会社のK2Dを第三者の個人に譲渡

RVHは、美容分野を中心とする広告子会社のK2D(東京都港区。売上高6億3700万円、営業利益3080万円、純資産2950万円)の全株式を、第三者の個人(本多将昭氏)に29日付で譲渡した。元々、グループ内の美容企業向けWeb広告案件を主体としてきたが、昨年4月に美容脱毛サロンのミュゼプラチナムなど2社を売却した後は新規顧客開拓に力を注いできた。しかし、コロナ禍で美容業界の集客広告需要が大幅に減り、事業環境は厳しさを増していた。譲渡価額は2000万円。

J-オイルミルズ<2613>、接着剤・ホルマリンの販売子会社J-ケミカルを三菱ガス化学<4182>に譲渡

J-オイルミルズは、接着剤・ホルマリンを販売する全額出資子会社のJ-ケミカル(東京都中央区。売上高62億2000万円、営業利益5億6000万円)の全株式を、三菱ガス化学に譲渡することを決めた。事業の選択と集中、効率化の一環。J-ケミカルはJ-オイルミルズの前身の1つである旧豊年製油の化成品部門を母体とする。譲渡価額は非公表。譲渡予定日は2021年5月31日。

レノバ<9519>、2023年運転開始予定の徳島津田バイオマス発電所を子会社化

レノバは、木質バイオマス発電事業者で2023年3月運転開始を目指す徳島津田バイオマス発電所合同会社(徳島市。売上高-、営業利益-、純資産130億円)の株式24.7%を追加取得し、29日付で子会社化した。36.1%だった持ち株比率を60.8%に高めた。徳島津田バイオマスは2019年3月に設計着手し、現在基礎工事中。建設本格化に先立ち、経営への関与を強めるのが狙い。取得価額は6億1800万円。

エステー<4951>、カイロ製造のイタリア子会社ZETAを現地社に譲渡

エステーはカイロ製造のイタリア子会社ZETA S.R.L.(ナポリ。売上高1億3600万円、営業利益△3300万円、純資産△2300万円)の全株式を、投資会社の同国REGA HOLDING S.R.L.(ナポリ)に譲渡することを決めた。新型コロナウイルス感染拡大の影響で事業活動が制限され、収益確保が困難な状況にあった。ZETAに対する売掛債権と貸付金のすべてを債権放棄する。譲渡価額は約1万2900円(100ユーロ)。譲渡予定日は2021年3月30日。

SHIFT<3697>、アデコ傘下でフリーランスエンジニアのマッチング事業を手がけるA-STARを子会社化

SHIFTは、フリーランスエンジニアのマッチングサービス事業を展開するA-STAR(東京都渋谷区。売上高11億4000万円、営業利益△5810万円、純資産1630万円)の全株式を取得し子会社化することを決めた。A-STARが保有する多種多様なエンジニア情報を取り込み、SHIFTが運営するプラットフォーム事業の拡大につなげる。取得価額は非公表。取得予定日は2021年3月31日。

サムティ<3244>、ラグジュアリーホテル「シャングリ・ラ京都二条城」の特別目的会社を子会社化

サムティは、世界的なホテルチェーンのシャングリ・ラグループが取り組むホテル開発プロジェクト「シャングリ・ラ京都二条城(仮称、京都市)」の特別目的会社「Shangri-La Kyoto Nijojo特定目的会社」(東京都千代田区。売上高43万8000円、営業利益△2090万円、純資産86億円)の持ち分80%を取得し、子会社化することを決めた。アフターコロナを見据え、ホテルの需要回復後のビジネスチャンスを取り込む。11月末までに49%、残り31%を12月末までに取得する予定。取得価額は非公表。

フーバーブレイン<3927>、IT人材派遣のGHインテグレーションを子会社化

フーバーブレインは、IT人材派遣のGHインテグレーション(東京都新宿区。売上高2億2000万円、営業利益1100万円、純資産2900万円)を子会社化することを決めた。4月5日付で株式70%を取得し、残る30%は同23日付で株式交換により取得する。即戦力エンジニアを獲得し、今後普及する5G(第5世代通信規格)をはじめ幅広いIT需要に応えられる体制づくりが目的。

松屋<8237>、持ち分法適用関連会社でショッピングセンター「銀座インズ」の物件賃貸を手がける銀座インズを子会社化

松屋は、東京・銀座のショッピングセンター「銀座インズ」の物件賃貸を手がける持ち分法適用関連会社の銀座インズ(東京都中央区。売上高14億8000万円、営業利益5100万円、純資産20億8000万円)を子会社化することを決めた。東京高速道路(東京都中央区)から株式17.67%を追加取得し、持ち株比率を現在の33.33%から51%に高める。銀座インズの安定的運営と松屋グループとの全体的な相乗効果を引き出す観点から経営権を掌握する。取得価額は非公表。取得予定日は2021年4月7日。

2021年3月30日

ログリー<6579>、「転職アンテナ」運営のmotoを子会社化

ログリーは、転職メディア「転職アンテナ」を運営するmoto(東京都中央区。売上高3億1600万円、営業利益8030万円、純資産1億5500万円)の全株式を取得し子会社化することを決めた。転職サービス市場を対象とする広告配信ジャンルの拡大に加え、「転職アンテナ」における転職者傾向のデータ分析を掛け合わせることで、新たな事業創出が可能と判断した。取得価額は7億3500万円。買収後の業績に応じて成功報酬を合わせると最大10億5000万円となる。取得予定日は2021年4月2日。

スマートバリュー<9417>、プロバスケットボール「西宮ストークス」の運営会社を子会社化

スマートバリューは、プロバスケットボールBリーグ所属の「西宮ストークス」を運営するストークス(兵庫県西宮市。売上高2億4600万円、営業利益△3660万円、純資産△2960万円)の株式51%を取得し、子会社化することを決めた。スマートバリューは神戸ウォーターフロントの「新港突堤西地区(第2突堤)再開発事業」で公募採択された多目的アリーナ(2024年完成予定。1万人収容規模)を運営することになっており、その有力コンテンツの一つとして「西宮ストークス」に着目した。

アドバンスト・メディア<3773>、施工管理士派遣のRixioを譲渡

アドバンスト・メディアは、建設現場への施工管理士派遣を手がける100%子会社Rixio(東京都豊島区。売上高2億9900万円、営業利益500万円、純資産3200万円)の全株式を、30日付で個人(市村潤一氏)に譲渡した。クラウドサービスを利用した人材サービスの推進を目的に2018年8月にRixioを傘下に取り込んだものの、ITと相乗効果が低いRixioの事業上の課題が顕在化していたという。譲渡価額は非公表。

大盛工業<1844>、港湾・河川土木工事の港シビルを子会社化

大盛工業は、港湾・河川土木工事の港シビル(東京都港区。売上高11億3000万円、営業利益710万円、純資産7290万円)の全株式を取得し子会社化することを決めた。建設事業の基盤強化が狙い。大盛工業は同じ土木分野でも下水道・地中工事を主体とする。取得価額は1億4100万円。取得予定日は2021年6月30日。

日本ルツボ<5355>、塗装設備・器具メーカーの日本ピーシーエスを子会社化

日本ルツボは、塗装設備・器具メーカーの日本ピーシーエス(東京都渋谷区。売上高5億9500万円、営業利益2070万円、純資産6億3100万円)の全株式を取得し子会社化することを決めた。両社の主要顧客である自動車関連を中心とする取引拡充を見込む。日本ピーシーエスは1966年設立で、自動車関連向け塗装工程で使われる自動省力機、塗料循環装置に強みを持つ。取得価額は非公表。取得予定日は2021年4月5日。

サンフロンティア不動産<8934>、リンコーコーポレーション<9355>傘下の「ホテル大佐渡」を子会社化

サンフロンティア不動産はグループ企業を通じて、リンコーコーポレーション傘下で「ホテル大佐渡」を運営するホテル大佐渡(新潟県佐渡市。売上高5億2700万円、営業利益3090万円、純資産5億8600万円)の全株式を取得し子会社化することを決めた。サンフロンティア不動産は佐渡島でホテル・旅館、タクシー・レンタカー、観光・旅行事業などを総合的に展開しており、新たに佐渡を代表する老舗ホテルの一つをグループに取り込む。取得価額は非公表。取得予定日は2021年4月26日。

2021年3月31日

価値開発<3010>、福岡市内のホテル「ベストウェスタンプラス福岡天神南」の信託受益権を保有する特別目的会社を子会社化

価値開発は、2020年10月に福岡市内に開業したホテル「ベストウェスタンプラス福岡天神南」(236室)の信託受益権を保有する特別目的会社(SPC)の天神ホテル管理(東京都港区)を子会社化することを決めた。同ホテルの購入を目的とし、4月末にSPCに対する4億円の匿名組合出資を予定している。コロナ後を見据え、自己所有することで契約済みの賃貸借契約と比べ高い利益率が期待できると判断した。

サイジニア<6031>、ECサイト内検索サービスのZETAを子会社化

サイジニアは、EC(電子商取引)サイト内検索サービスを手がけるZETA(東京都世田谷区。売上高8億2600万円、営業利益2億2900万円、純資産5億200万円)を株式交換で子会社化することを決めた。サイジニアはビッグデータ解析と多数の広告在庫を取り扱う広告配信基盤に強みを持つ。ZETAとは2020年1月に資本業務提携し、営業活動や新サービス開発を進めてきたが、子会社化を通じて一層連携を強化することで収益の拡大を目指せると判断した。

ナレッジスイート<3999>、AI CROSSのビジネスチャット事業「InCircle」を取得

ナレッジスイートは、AI CROSS(東京都港区)からビジネスチャット事業を取得することを決めた。同事業を会社分割で承継する新会社DXクラウド(東京都港区)の全株式を取得する形とする。現在開発を進めている次世代型SFA(営業支援)/CRM(顧客関係管理)クラウドサービス「Knowledge Suite」の基盤上にチャットサービスの実装を検討している。取得価額は3億200万円。取得予定日は2021年6月1日。

AVANTIA<8904>、京都府内を地盤とする戸建て住宅のドリームホームグループを子会社化

AVANTIAは、京都府内を地盤に戸建住宅事業を展開するドリームホームグループを子会社化することを決めた。ドリームホームグループは戸建住宅を設計・施工する中核会社のDreamTown(京都市。売上高116億円、営業利益2億500万円、純資産10億3000万円)など3社で構成する。AVANTIAは東海地区を地盤に戸建て住宅を供給しているが、京都府内でトップクラスのドリームホームグループを傘下に取り込み、関西地区での事業基盤を拡充する。取得価額は非公表。取得予定日は2021年4月30日。

アルテリア・ネットワークス<4423>、都内のデータセンターをデジタルエッジ・ジャパンに譲渡

アルテリア・ネットワークスはデータセンター事業の一部を、データセンター運営のデジタルエッジ・ジャパン(東京都千代田区)に譲渡することを決めた。譲渡対象は「ComSpaceⅡ」(東京都新宿区。床面積9336平方メートル)で、国内6カ所で展開するデータセンターの一つ。譲渡価額は非公表。譲渡は機械設備一式が2021年3月31日、顧客契約が同日以降段階的に行われる。

ランドコンピュータ<3924>、SAP導入コンサルティングのインフリーを子会社化

ランドコンピュータは、独SAP製ERP(基幹業務システム)導入コンサルティングや既存ソフトに機能を追加するアドオン開発を手がけるインフリー(東京都千代田区。売上高3億3000万円、営業利益2100万円、純資産5000万円)の全株式を取得し、子会社化することを決めた。パッケージベースのシステムインテグレーション・サービスにインフリーが強みとするSAP関連のノウハウを取り込み、付加価値の高い次世代サービスの提供につなげる。取得価額は非公表。取得予定日は2021年4月1日。

ランドビジネス<8944>、メーカーズシャツ鎌倉から紳士重衣料・トラウザーズのカスタムオーダー事業を取得

ランドビジネスは、メーカーズシャツ鎌倉(神奈川県鎌倉市)から紳士重衣料(コート、スーツ、ジャケット)とトラウザーズ(スラックス)のカスタムオーダー事業を取得することを決めた。時代に流されることのないベーシックな価値を持つ「装う楽しみ」を実現するために事業を譲り受けることにしたという。ランドビジネスは不動産投資を主力事業とする。メーカーズシャツ鎌倉は1995年に設立。取得価額、取得日は非公表。

東京通信<7359>、サイバーエージェント<4751>傘下で電話相談サービス「カリス」運営のティファレトを子会社化

東京通信は、サイバーエージェント傘下で、電話相談サービス「カリス」を企画・運営するティファレト(東京都渋谷区。売上高17億9000万円、営業利益6億800万円、純資産4億1200万円)の全株式を取得し子会社化することを決めた。「カリス」を足がかりに、多様なコミュニケーションプラットフォーム展開を視野に入れている。取得価額は20億800万円。取得予定日は2021年4月1日。

日立製作所<6501>、米IT企業のグローバルロジックを1兆円超で買収

日立製作所は31日、米IT企業のグローバルロジック(カリフォルニア州)を買収すると発表した。投資ファンドなどから全株式を約85億ドル(約9180億円)で取得する。グローバルロジックの有利子負債を含めた買収総額は約96億ドル(1兆368億円、別にアドバイザリー費用が約54億円)に上り、日立の企業買収としては過去最大となる。2021年7月末までに買収完了を見込む。日立はITやエネルギー、鉄道、モビリティー(移動手段)、ヘルスケアなどの先進的な社会インフラのDX(デジタルトランスフォーメーション)を世界規模で加速する。

エルアイイーエイチ<5856>、輸入肉・国産肉卸のエルモアミートを子会社化

エルアイイーエイチは、輸入肉や国産肉の卸会社であるエルモアミート(川崎市。売上高20億5000万円、営業利益△1600万円、純資産200万円)の全株式を取得し、子会社化することを決めた。小売りスーパー事業における肉の仕入れを充実し、収益拡大につなげる。エルアイイーエイチは首都圏で業務用食品スーパー「業務スーパー」をFC(フランチャイズ)展開する。取得価額は非公表。取得予定日は2021年4月1日。

廣済堂<7868>、x-climbのIT関連事業を取得

廣済堂は、x-climb(東京都中央区)がIT関連事業を会社分割して設立する新会社x-climbソリューション(東京都港区)の全株式を取得し子会社化することを決めた。取得価額は1億1200万円(子会社化後の業績状況に応じて最大1億7200万円)。グループにおけるDX(デジタルトランスフォーメーション)化推進の一環。取得予定日は2021年6月1日。

東邦ガス<9533>、三菱商事<8058>傘下でカナダ西海岸でLNG事業展開のDIAMOND LNG CANADA INVESTMENTを子会社化

東邦ガスは、三菱商事傘下でカナダ西海岸で液化天然ガス(LNG)事業を展開する現地DIAMOND LNG CANADA INVESTMENT LTD.(DLCI。売上高0円、営業利益△560万円、純資産129億円)の全株式を取得を取得し、子会社化することを決めた。これにより、カナダ初の大型LNG事業「LNGカナダプロジェクト」に参画することになる。取得価額は非公表。7月中に取得予定。

2021年4月1日

ロコガイド<4497>、地域情報メディア運営のしずおかオンラインを子会社化

ロコガイドは、地域生活情報メディアを運営するしずおかオンライン(静岡市。売上高8億2000万円、営業利益8600万円、純資産1億9600万円)を1日付で子会社化した。株式を追加取得し、34.3%だった持ち株比率を100%に高めた。地域情報サービスの開発を加速させるのが狙い。ロコガイドは全国のスーパーの特売情報などを発信するサービス「トクバイ」を主力とする。取得価額は非公表。

ココカラファイン<3098>、福祉用具レンタル・販売のキコーメディカルを子会社化

ココカラファインは、福祉用具レンタル・販売のキコーメディカル(堺市。売上高9300万円)の全株式を取得し、1日付で子会社化した。主力であるドラッグストア・調剤事業と介護事業の連携強化の一環。キコーメディカルは1987年に設立。取得価額は非公表。

JVCケンウッド<6632>、通信指令・管理システム開発の米国子会社Zetronを豪Codanに譲渡

JVCケンウッドは、通信指令・管理システム機器などの開発、生産を手がける米国子会社Zetron,Inc.(ワシントン州)の全株式を、オーストラリアの通信関連サービス企業Codan Limitedに譲渡することを決めた。事業再構築の一環として無線システム事業におけるZetronの位置づけを見直したのに伴う。譲渡価額は約49億8000万円。2021年4月末をめどに譲渡完了の見込み。

リンテック<7966>、米国の粘着製品メーカーDuramarkを子会社化

リンテックはラベル用粘着紙・粘着フィルムなど各種粘着製品メーカーの米国Duramark Products, Inc.(サウスカロライナ州。売上高79億6000万円、営業利益△27億6000万円、純資産△15億4000万円)の全株式を取得し、1日付で子会社化した。北米での生産体制を拡充するとともに、日本など他地域での事業強化にもつなげる。取得価額は約6100万ドル(約67億5000万円)。

インターネットイニシアティブ<3774>、SI事業のシンガポールPTC SYSTEMを子会社化

インターネットイニシアティブは、システムインテグレーション(SI)事業を手がけるシンガポールPTC SYETEM(S)PTE LTD(売上高82億5000万円)の全株式を取得し、1日付で子会社化した。ASEAN(東南アジア諸国連合)地域における事業基盤の強化が狙い。PTCは1991年設立で、ストレージ・サーバー関連のシステム構築を主力とする。取得価額は約36億1900万円。

セントラルフォレストグループ<7675>、給食向け食品卸の三給を子会社化

セントラルフォレストグループは傘下の食品卸会社トーカン(名古屋市)を通じて、同じく食品卸売の三給(愛知県岡崎市。売上高53億8000万円)の全株式を取得し、子会社化することを決めた。三給が強みとする給食市場に新たに参入するとともに、中食・総菜向けの売上拡大につなげる。取得価額は非公表。取得予定日は2021年4月12日。

nmsホールディングス<2162>、カンタツから3Dプリンター事業を取得

nmsホールディングスは電子機器製造受託サービス(EMS)子会社のTKR(東京都大田区)を通じて、スマートフォン用レンズメーカーのカンタツ(栃木県矢板市)から3D(3次元)プリンター事業を取得した。これまではTKRがカンタツから製造のみを受託していたが、市場拡大が見込まれる3Dプリンター事業の展開を加速させるためには、装置の開発設計から製造、販売、保守サービスまで一貫して手がける体制が必要と判断し、事業のすべてを譲り受けることにした。取得価額、取得日は非公表。

ヤマダホールディングス<9831>、建築系廃棄物中間処理業の三久を子会社化

ヤマダホールディングスは、建築系廃棄物のリサイクル・再資源化を中心に廃棄物の中間処理を手がける三久(茨城県小美玉市。売上高11億5000万円、営業利益9060万円、純資産4億8700万円)の全株式を取得し、子会社化した。環境関連事業の強化の一環で、資源循環体制の拡充につながると判断した。三久は2008年設立。取得価額は非公表。取得日は2021年3月31日。

VTホールディングス<7593>、英国自動車メーカーCaterham Carsを子会社化

VTホールディングスは、輸入車販売子会社のエスシーアイ(東京都大田区)の主力販売車種「スーパーセブン」を生産する英国自動車メーカーCaterham Cars Group Limitedを1日付で買収した。日本国内の輸入業者として安定的な取引関係にあることから、現オーナーのマレーシアの投資家グループから事業継承の打診が寄せられた。特徴的な車両である「スーパーセブン」はニッチな市場ではあるものの、これまで小規模自動車として販売実績があり、今後も一定の需要が見込まれると判断した。取得価額は非公表。

2021年4月2日

霞ヶ関キャピタル<3498>、再生可能エネルギー発電事業を手がけるAlpha Energy3を子会社化

霞ヶ関キャピタルは、再生可能エネルギー発電事業を手がけるAlpha Energy3(東京都港区)に2億7200万円の匿名組合出資を行い、子会社化した。Alpha Energy3の設立は2019年。出資日は2021年3月18日。

リログループ<8876>、不動産の日商ベックスグループ3社を子会社化

リログループは不動産事業の日商ベックス(東京都渋谷区。売上高4億2600万円、営業利益1億6100万円、純資産44億3000万円)を中心とする日商ベックスグループ3社の全株式を取得し、子会社化することを決めた。「リロの賃貸」のブランドで展開する不動産賃貸仲介・賃貸管理の事業拡大の一環。取得価額は3社合計で約86億円。取得予定日は2021年4月5日。

ガーラ<4777>、菊川グループCEOが大株主でツリーハウスリゾート事業のツリーフルを子会社化

ガーラは、ツリーハウスリゾート開発・運営のツリーフル(沖縄県名護市。売上高10万円、営業利益△900万円、純資産△800万円)が実施する第三者割当増資を引き受け、子会社化することを決めた。ツリーフル株式の97%を所有す大株主はガーラ取締役グループCEOの菊川暁氏であり、ガーラと同一の内容の議決権を行使すると認められる緊密者にあたると判断した。ガーラが1億6000万円で増資引き受け後、ガーラと緊密者の菊川氏を合算した議決権所有割合は90.8%(うちガーラ所有は8.8%)となる。ガーラはオンラインゲーム事業、スマートフォンアプリ事業を主力とするが、新たな収益源を目指してツリーハウスリゾート事業に進出する。第三者割当増資引受実行日は2021年4月30日。

ソニー・グループ<6758>、ブラジルの独立系音楽会社ソンリブレを約283億円で買収

ソニー・グループは2日、ブラジルの独立系音楽会社ソンリブレを買収すると発表した。傘下の音楽事業統括会社ソニー・ミュージック・エンタテインメント(SME)を通じて、全株式と関連資産を約283億円で取得する。成長が続くブラジル市場を開拓するとともに、ブラジルの人気アーティストや楽曲を世界に売り込む。買収完了は関係当局の承認・許可を前提にしており、現時点で未確定。

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