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【まとめ】2017年1月-3月に発表された 主要なM&A案件
2017-04-11
東都水産は1948年に設立、水産物の卸売業を手がけており国内外に広範なネットワークを持つ。麻生グループ(福岡県飯塚市)は多角的な事業を展開しており、今回のTOBにより水産物事業での安定供給と経営資源の効率的な活用を図る。TOBを実施するのは麻生グループ傘下の合同会社麻生東水ホールディングス(東京都千代田区)。
買付価格は1株あたり7500円で、公表前営業日の終値5390円に対して39.14%のプレミアムを加えた。東都水産は賛同の意見を表明し、株主に本TOBへの応募を推奨している。TOBが成立すれば東都水産の東証スタンダード市場への上場は廃止となる見通し。
買付予定数は244万8692株で、下限は設定しない。買付総額は183億6519万円。買付期間は2025年2月5日から同3月21日までの30営業日。決済の開始日は3月28日。公開買付代理人は三菱UFJモルガン・スタンレー証券、復代理人は三菱UFJ eスマート証券。
東都水産の少数株主から株式の売却の意向を伝えられた麻生グループが、TOBによる追加取得を決めた。
No. | 開示日 | 買い手 | 対象企業・事業 | 売り手 | 業種 ▽ | スキーム ▽ | 取引総額(百万円) ▽ | タイトル |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 |
2020年11月9日 |
(同)ASTSホールディングス
|
株主
|
18,107
|
||||
2 |
2025年2月4日 |
(同)麻生東水ホールディングス
|
株主
|
18,365
|