電子部品スクラップから貴金属を回収し販売する松田産業は、産業廃棄物処理の2社を子会社化することで、リチウムイオン電池リサイクル事業のマーケット領域や売上高の拡大を見込む。
子会社化するのは産業廃棄物処理・収集運搬の山陽レック(広島市)と、非鉄金属回収・卸売りのフラップリソース(同)。山陽レックは売上高16億2000万円、営業利益3億3400万円、純資産14億9000万円(2024年7月期)。フラップリソースは売上高1億300万円、営業利益1300万円、純資産8200万円(2024年3月期)。両社は兄弟関係にあり、産業廃棄物の中間処理や再資源化で長年の実績とノウハウを持つ。
取得価額は非公表。取得予定日は2025年2月28日。2社の全株式を取得する。
| No. | 開示日 | 買い手 | 対象企業・事業 | 売り手 | 業種 ▽ | スキーム ▽ | 取引総額(百万円) ▽ | タイトル |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 |
2023年12月28日 |
3iQ Digital Holdings Inc.
|
Frederick T. Pye氏(3iQ Digital Holdings Inc.会長兼CEO)の資産管理会社ほか
|
7,968
|
||||
2 |
2025年1月31日 |
(株)山陽レック、(株)フラップリソース
|
中川明雄氏((株)山陽レック、(株)フラップリソース両社の代表取締役)
|
非公表
|