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2021年の希望退職者募集、早くも10社を突破|JTが1000人規模、コンビニのポプラも
2021/02/10
上場企業による希望退職者の募集が今年に入り、早くも10社を突破した。9日だけでJT、日本金銭機械、ポプラ、ライトオンの4社が計画を発表し、年明けから13社に上る。前年は2月末までの2カ月で11件だったが、これを上回るハイペースだ。
紙幣・貨幣の処理機械の製造等をおこなう日本金銭機械(大阪府)は、新設する米国孫会社を通じて、スロットマシンの紙幣識別機とプリンター・ユニット双方のラインナップを整えてカジノをはじめとするゲーミング市場における地位を確立するため、スロットマシン向けチケットのプリンター・ユニットを製造するフューチャーロジック(米国ネバダ州、売上約47億円)を合弁会社に転換した上で、その合弁会社の全持分を取得する契約を締結した。
持分取得金額は約74億円(アドバイザリー費用等含む)。
出資完了予定日は平成26年8月29日。
上場企業による希望退職者の募集が今年に入り、早くも10社を突破した。9日だけでJT、日本金銭機械、ポプラ、ライトオンの4社が計画を発表し、年明けから13社に上る。前年は2月末までの2カ月で11件だったが、これを上回るハイペースだ。