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大日本住友・日本ペイント・オンキヨー…M&A“破談”が急増
2019/10/23
M&Aの“破談”が10月だけで4件と急続している。大日本住友製薬、日本ペイントホールディングス、ファイズホールディングスは企業買収を、オンキヨーは事業売却を取りやめた。今年に入り、M&Aが中止・撤退に追い込まれるケースは10件を突破した。
フジトミは、子会社で太陽光発電機、オール電化機器などの販売を行うエコ&エコ(東京都新宿区。売上高9億9400万円、営業利益△200万円、純資産1600万円)の株式をエコ&エコ社長の安永正弘氏に譲渡することを決議した。
エコ&エコは、フジトミと安永氏の共同出資による会社。当初事業計画を下回る業績であることから、事業環境などを考慮し、保有株式1700株のうち1000株を安永氏に譲渡することを決定した。
譲渡価額は3750万円。譲渡予定日は2012年5月下旬。
M&Aの“破談”が10月だけで4件と急続している。大日本住友製薬、日本ペイントホールディングス、ファイズホールディングスは企業買収を、オンキヨーは事業売却を取りやめた。今年に入り、M&Aが中止・撤退に追い込まれるケースは10件を突破した。