トリビューンは1847年創業の名門。傘下に有力紙の「シカゴ・トリビューン」「ロサンゼルス・タイムズ」などを持つが、インターネットの台頭で広告収入が減少するなど経営が低迷し、サム・ゼル氏らによる総額130億ドル(約1兆5300億円)の買収提案を受け入れた。ただ、トリビューン社は翌2008年12月に破産法を申請した。