東証ジャスダック上場で韓国LG向け電子部品販売を主力とするフーマイスターエレクトロニクスは13日、MBO(経営陣による買収)で非公開化すると発表した。投資会社のTMK(東京都杉並区)がフーマイスターの完全子会社化を目的とするTOB(株式公開買い付け)を実施する。買付代金は8億1500万円。フーマイスターは1988年設立で、日立製作所製の電子部品を韓国LGグループ向けに取り扱う特約店としてスタートし、現社長の武石健次氏が設立当初からかかわっている。