コンクリート二次製品メーカーのゼニス羽田ホールディングスと同業のホクコン(福井市)は10月1日に経営統合することで基本合意したと発表した。ゼニスは東北から関東を、ホクコンは北陸を中心に中部・関西を地盤とする。公共事業の縮減が予想される中、営業エリアが重複せず、双方の強みを生かしながら業務効率化が図れるなどのメリットが大きいと判断した。