大和ハウス工業<1925>はフジタ・ホールディングスが保有するフジタの全株式を取得し、フジタを子会社化することを決めた。 フジタは国内外で建設業を営んでおり、国内では建設技術、街づくり・都市再生のノウハウを活かしたビジネスを行うとともに、中国では日系ゼネコンの中でトップクラスの地位を確保している。 フジタの有する高い技術力・企画力・販売チャンネルと大和ハウスの提案力、ビジネスモデルを融合することで、コア事業の競争力強化や収益機会の開拓などが可能になると判断した。取得金額は500億円。