アルプス電気が1日付で傘下のアルパインを経営統合し、「アルプスアルパイン」<6770>として新スタート。当初計画より経営統合を3カ月前倒したのに伴い、純粋持ち株会社の新設をとりやめ、アルプス電気がアルパインを完全子会社化したうえで、事業持ち株会社の下で電子部品事業と車載情報機器事業のカンパニー制を導入。両社は2017年7月に経営統合を発表したが、その後、大株主である香港の投資ファンドの反対に遭うなど曲折を経て統合にこぎつけた。