読売新聞は朝夕刊セットの月極購読料を4037円(消費税込み)から4400円(同)に約10%引き上げた。消費税の転嫁に伴い購読料は2度改定したが、本体(税別)価格は1994年1月以来25年間据え置いていた。戸別配達制度を維持するため、改定による増収分の大半を人手不足が深刻化する販売店の労務環境の改善に充てるとしている。