日本の新幹線システムを海外で初めて採用した「台湾高速鉄道」が開業した。台北~高雄間の345キロメートルを最速約1時間30分で結ぶ。在来特急を使う場合は約4時間かかっていた。当初、開業は2005年10月を予定していたが、手抜き工事など相次ぐトラブルで数度にわたって延期していた。総事業費は4806億台ドル(約1兆8000億円)