東京の代々木錬兵場(現在の代々木公園)で徳川好敏工兵大尉が日本初の飛行に公式に成功した日。実はその5日前の14日に日野熊蔵大尉が飛行に成功していたが、公式の飛行実施予定日ではなかったため「滑走の余勢で誤っての離陸であり、飛行ではない」とされた。 日野は19日にも飛行に成功しているが、陸軍が徳川を先に離陸させたため、徳川が日本で初めて飛行した操縦士となっている。