富士フイルムホールディングス<4901>は、傘下の富士フイルムを通じて、日立製作所の画像診断関連事業を買収すると発表した。日立が展開するCT(コンピューター断層撮影装置)、MRI(核磁気共鳴断層撮影装置)、X線診断装置、超音波診断装置など世界トップクラスの製品群を取り込み、メディカルシステム事業を拡大するのが狙い。取得価格は1790億円。